VICTORINOX ビクトリノックス クラシック ドックデザイン 犬柄 伊藤さちこさんデザイン

VICTORINOX ビクトリノックス クラシック ドックデザイン 犬柄 伊藤さちこさんデザイン VICTORINOX ビクトリノックス クラシック ドックデザイン 犬柄 伊藤さちこさんデザイン VICTORINOX ビクトリノックス クラシック ドックデザイン 犬柄 伊藤さちこさんデザイン

必要最小限の6機能(スモールブレード、はさみ等)を装備した基本モデル。

軽くて小さいコンパクトサイズが特徴です。

イラストは、伊藤さちこさんのデザイン。

両面に、ドッグのデザイン。

【機能】 スモールブレード(小刃) キーリング ピンセット(毛抜き) ツースピック はさみ つめやすり 【商品サイズ】58mm×16mm×7mm 【重量】21g ケース付 保証書付 日本語説明書付ビクトリノックスは2009年に、創業125周年を迎えました。

ビクトリノックスの物語は、スイスの小さな村から始まりました。

創業者であるカール・エルズナーは、1860年、帽子工場を営む夫婦の間に、4番目の息子として生を受けます。

農業を除けばこれといった仕事のなかった村で、彼はナイフ作りの技術を学ぶことを決心し、ドイツ、フランスへと修行を積み重ねます。

彼が刃物職人として独立する夢を叶えたのは、1884年、24歳の時です。

故郷のイーバッハでワークショップを開くと、やがてカール・エルズナーのつくる刃物の素晴らしさが人づてに知られるようになっていきました。

彼の名を一躍有名にしたのは、1891年にスイス陸軍に納入した「ソルジャーナイフ」。

それまでドイツ刃物産業の中心地ゾーリンゲンから購入するのを慣例としていた軍が前例をひるがえし、母国スイスから購入を決めたのです。

それから、いくつものポケットツールが考案され、現在のビクトリノックスの原形ともいえる「オフィサーナイフ」に辿りつきます。

このモデルには、メインブレード、イレーシングブレード(小刃)、穴開け、缶切り、スクリュードライバー、コルク抜きの6つのパーツが装備されていました。

6つのパーツに対してわずか2つのバネを使った、この新しいマルチツールは1897年に特許を取得、またたく間に人気を集め、外国からもさばき切れないほどの注文が押し寄せました。

と同時に、ドイツから類似品が市場に溢れるという事態もおきます。

そこで1909年、類似品と区別するため、赤いハンドルにスイス製の証であるスイスの国章を初めて刻みました。

現在も、その使用をスイスから認められ、世界に多くの愛好者を持つ独創的なデザインがこうして生まれたのです。

『Victorinox(ビクトリノックス)』。

その名前は1909年に亡くなったカール・エルズナーの最愛する母のクリスチャンネーム「VICTORIA(ビクトリア)」と、1921年に発明されたステンレススチールの国際的な名称である「INOX(イノックス)」を一つに組み合わせたものです。

時代が生んだステンレススチールという新素材をいち早く採用し、ステンレススチール製ナイフの製造を決断するなど、伝統を踏襲しながらも常に新しい技術を取り入れる柔軟な姿勢は、今日のビクトリノックスにも脈々と受け継がれています。

  • 商品価格:2,592円
  • レビュー件数:6件
  • レビュー平均:4.67

さちこ 関連ツイート